お知らせ

太田かずみさんと政策協定締結
昨日、市民ネットワーク・かしわは太田かずみさんと政策協定を結びました。
内容は以下。
政策協定書
 市民ネットワーク・かしわと、立候補予定者 太田 和美 は、2021年柏市長選挙に関して、下記基本姿勢について合意し、ここに政策協定を締結する。
 このことをもって市民ネットワーク・かしわは、2021年柏市長選挙に 太田 和美 を支持し、その当選に向けてでき得る限りの協力を行う。
 立候補予定者 太田 和美 は、合意した基本姿勢を誠実に市政に反映させる。
 なお、本協定書は2通作成し、双方が署名の上、1通ずつ保管する。
1、情報公開と市民参加
●公約を守り、実現に向けての進捗状況を公開すること。
●徹底的な情報公開に努めること。
●市民との対話会を開催するなど、市民意見の反映や市民の参画を重視すること。
●広報かしわと議会広報、選挙公報を全戸配布にすること。
2、人権
●同性パートナーシップ制度など、性の多様性を尊重し、差別をしないための施策を進めること。
●暴力防止教育やデートDV防止プログラムの実施を拡大すること。
●常に当事者の声を聞き、当事者の意見を尊重すること。特に子どもアドボカシーを重視すること。
3、防災
●ブロック塀改修が更に進むよう、助成を進めること。
●土砂災害警戒区域住民の避難教育を徹底すること。
●障害の種類や必要とする支援ごとの対象者を特定した福祉避難所を設置し、事前に受け入れ調整を行うこと。特に自宅で医療機器を使う市民に、電源車が優先配置される福祉避難所を用意すること。
4、開発
●柏駅西口北地区再開発事業は計画を見直し、市民の意見を取り入れたまちづくりにすること。
●市民の命を守る医療体制を確立させるため、老朽化した市立病院の現地建て替えに着手すること。
●開発や地区計画には地域住民の意見を反映し、市民参加と情報公開の元で進めること。
5、こども
●隠れ待機児童の解消に努めること。
●遊びを中心とした居場所をつくり、こどもたちの放課後を充実させること。
●乳幼児に偏る子育て支援を見直し、中高生の居場所を充実させること。
●水遊び場所の重要性を再確認し、確保に努めること。
6、環境
●公共施設の再生可能エネルギー導入などCO₂削減施策を推進すること。
●気候非常事態を宣言し、緑地保全や緑化推進策を進めること。
●原発に依存しない社会を目指し、東海第二原発再稼働に反対の意思を示すこと。
●有機農業を推進し、学校給食の材料として無農薬・減農薬の米・野菜の利用を増やすこと。
7、教育
●自校式給食を求める保護者、現場職員の声を聞き、センター化する将来構想を見直すこと。
●障害のある子もない子もともに学ぶインクルーシブ教育の実現を目指すこと。
●制服や校則のない自由な中学校や不登校特例校など、多様な学び方の選択肢を充実させること。
●図書館を始め、生涯学習施設や文化施設を充実させていくこと。
●社会参加、政治参加を促す主権者教育を行うこと。
8、福祉
●住宅確保要支援者への家賃補助や家賃責務保障契約助成など、高齢独居や困窮、障害、ひとり親等、賃貸への入居が困難な市民への居住支援施策を講じ、住宅セーフティネットを形成すること。
●医療的ケア児を原則全ての保育園で受け入れ、一人一人に合わせた施設改修や職員配置を行うこと。
●障害当事者の声を聞きバリアフリー政策の充実に努めること。
9、コロナ対策
●県と協力して、感染防止対策に努めること。
●検査を拡充して、市中感染を抑制すること。
●データと科学的根拠に基づいた感染防止対策を行い、子どもたちの体験機会の喪失につながらないよう、常に配慮を徹底すること。
2021年10月20日
2021年柏市長選挙立候補者
太田和美
市民ネットワーク・かしわ代表
林紗絵子